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6.レバレッジとは

FX取引では、FX取引会社に担保金の意義を有する証拠金を預けなければなりませんが、その証拠金の額の数倍~数十倍の金額の取引ができることがFXの最大の特長であり、これをレバレッジといいます。
レバレッジの意味は、証拠金を支点とする「てこ」のようなもので、少ない金額(力点)で大きな取引(作用点)ができることを意味しています。
一般的にレバレッジ何倍と言われ、レバレッジに比例して損益も大きくなります。
たとえば、10万円の証拠金でも、10倍のレバレッジをかければ、100万円の取り引きが出来ます。
このようなレバレッジをかけることが可能なのは、FXの決済方法に由来します。
FXは、現物の取り引きではないので、その都度金銭の受け渡しもありません。
FX取引で生まれた差額分だけを決済する"差金決済"と言う取り引きです。
そこで、少額の証拠金によるレバレッジ取り引きが可能なのです。
数倍から数十倍のレバレッジをかけることができ、小資本で大きなお金を動かし利益を狙う事が出来ることがFXの大きな魅力ですが、初心者はまず、2、3倍のレバレッジで経験を積んでレバレッジを上げた方が良いと思われます。
レバレッジの上限は、取引会社によって設定倍数が異なり、制限によって近年何百倍ものレバレッジはかけられなくなったものの、何十倍かけるとその分のリスクはかなり大きなものです。
実際にお金を支払わず、画面上で取引していると、この辺の現実感が失われてくるので注意してください。
予想通り為替レートが変動すれば、ハイリターンが望めますが、その分ハイリスクであることも覚悟する必要があります。
為替レートの少しの変動で証拠金が不足し、強制決済され、証拠金を失う可能性もあります。
また、強制決済を恐れて、追証を際限なく預託してしまう危険も存在します。
そこで、このようなレバレッジのリスクを最大限に回避し、その特性を活かすために、初心者のうちは、2~3倍程度のレバレッジから開始した方が良いのです。
またレバレッジは1倍でも良いのです。
この場合は、当然ながら大きなリターンは期待できませんが、FXでは、各国通貨の金利差に生じるスワップポイントでの利益も望め、他の外貨預金等に比べ手数料や交換価格差のスプレッドも狭いので、レバレッジ1倍でも金融機関等に預金するよりはるかに利益が期待できます。