img_04

19.節税の基本知識

FXで得た利益が課税対象になるのは仕方ないことですが、折角苦労して得た利益を税金で持って行かれるのは少し悔しい気もします。
そこで、合法的に節税する基礎知識を持つことも重要と言えます。
FX取引で得た利益は雑所得に分類され、その所得を得るために生じた、必要経費が税法上認められています。
その経費を確定申告の際に申告することで、利益総額から必要経費分を差し引いた分が課税対象とすることが出来ます。
つまり、税金がかかる対象額を減じることが出来ます。
必要経費として計上できるものは、

1.通信費
2.書籍代、新聞代、関連雑誌代等の購入代金等の情報収集費
3.筆記具やインク等の消耗品
4.交通費等
が代表的なものとして挙げられます。

1.の通信費は、FX取引は通常インターネット介して行われるので、そのプロバイダー費用、また、FX口座を有するFX取り扱い業者に対する電話代や、郵送で書類を送付した場合に発生した郵便代等が挙げられます。
2の書籍代、新聞代、関連雑誌代等の情報収集費用では、一般誌や一般新聞は対象外ですが、FXに関する情報誌や書籍、また、為替に関する新聞は、必要経費に計上出来ます。
3.の筆記具や消耗品の分野では、ボールペンやノートの他、必要書類をプリントアウトするための印刷用紙などを含めて、通常、100,000円未満までのステーショナリーグッズ取得費を必要経費に計上できます。
4.の交通費では、FX取り扱い業者は、頻繁にFX等の経済セミナーを開催していますが、これらのFXに関連するセミナーに出かけた場合などに発生する、バスや、電車料金、タクシー料金等も必要経費とすることが認められています。
尚、これらの必要経費を計上するには、領収書がもらえない場合を除いて、領収書が必要なので、領収書の管理は怠りなくしておくことが重要です。
少ない金額でも、積もり積もればバカにできないかなりの金額になります。

更に、FXの利益に対する税金は、FX利益を含めた雑所得が給与所得者なら20万円、給与所得のない専業主婦なら38万円を超えた場合なので、たとえば、給与所得者の夫がFXで30万円の利益を出した場合、雑所得が20万円を超えるので、税金が発生します。
これを超えた場合は、利益を分割して、夫婦それぞれの口座に分配して1人1人の利益を抑えることも考えてください。