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16.FXの注文方法その2

FXの注文方法には、代表的な成行、指値、逆指値注文の他にいくつかの自動注文方法があります。
これらの注文方法を理解して実践に活用することで、リスクを最少限に抑え、安定したFX取引が可能になります。
まず、FXには、1.OCO注文と呼ばれる注文方法があります。
OCOとは「One side done then Cancel the Other order」の略で、2通りの指値注文売買の注文を出して、一方の注文が成立すると、もう一方の注文が自動的にキャンセルされる注文方法です。
この注文方法では、例えば、利益を得ようとする指値注文と最低限の利益を確保し、損失の拡大を防ぐ逆指値注文を同時に出しておくことが出来るので、相場がどちらに動くのか判断の使いあい場合等に出すと有効な注文方法と言えます。
また、このOCO注文は、新規注文と決済注文の両方で活用できるので、「利益確定想定」や「損切り想定」など、自分の戦略に応じたケースで利用可能です。

次に、2.IFD(If Done)注文と呼ばれる注文方法があります。
この注文方法は、新規の注文と仕切りの注文の二つ目を同時に出すことができるのが特徴です。
一つ目の指値注文が成立したら、もう一つ指値注文が自動的に発注される注文方法です。
この注文方法のメリットは、新規注文が成立すると、決済取引画面を見ていなくてもある程度相場を予想して注文を出しておけば、新規と決済を自動的に行うことができる便利な注文方法で、注文の予約が発効するという2段構えになっていて、トリガー注文とも組み合わせできるので、「利食い」「損切り」いずれにも有効に機能することです。

更に、3.FXには、 IFDO(イフダンオーシーオー)注文と呼ばれる注文方法があります。
IFDOとは「If Done order + One Cancels the Other order」の略で、上記IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
IFOやIF-OCOと表示しているFX取扱業者もあります。
この注文方法のメリットは、最初の注文から決済の注文まで、完全に自動売買で行うことが可能な点です。
新規注文を出すと同時に利益を確定するための指値注文(利益確定注文)と損失の拡大を抑えるための逆指値注文(損失限定注文)の2通りの決済注文を出すことができます。
決済注文では、片方の決済注文が約定すると、もう一方の注文はキャンセルされます。
以上のFXの注文方法は、いくら本を読んでも説明を受けても、実践の中でしか本当の理解はできません。
基本的な用語の理解を行ってからFX取引の実践をすることが前提となりますが、これらの取引方法を活用する本来の知恵は、自身の実践の中で培う必要があります。